- きゅうせい
- I
きゅうせい【九星】中国から伝わり陰陽道(オンヨウドウ)を通じて広められた, 運勢や吉凶を占う基準。 一白・二黒(ジコク)・三碧(サンペキ)・四緑(シロク)・五黄(ゴオウ)・六白・七赤・八白・九紫の九つをいう。 これに五行(木・火・土・金・水)と方位(中央・乾(ケン)・兌(ダ)・艮(ゴン)・離(リ)・坎(カン)・坤(コン)・震(シン)・巽(ソン))を組み合わせ, 人の生まれた年にあてはめ, 性格・運勢・家相などの吉凶を占う。IIきゅうせい【急性】発病が急で病状の進行が早いこと。⇔ 慢性IIIきゅうせい【急逝】急に死ぬこと。 急死。IV
「帰国を前に~する」
きゅうせい【救世】世の中の人々を救うこと。 特に, 宗教の力でこの世の苦しみから人々を救うこと。Vきゅうせい【救済】〔「ぐさい」とも〕(1282?-1376?) 鎌倉末期・南北朝時代の連歌師。 歌を冷泉為相に, 連歌を善阿に学ぶ。 二条良基・周阿とともに連歌三賢の一人。 良基と協力して「応安新式」「菟玖波集」を撰著。 連歌式目の完成, 連歌の地位向上に寄与した。 後の心敬などに影響を与えた。VIきゅうせい【旧制】以前の制度。 古い制度。⇔ 新制VIIきゅうせい【旧姓】結婚や養子縁組で姓の変わった人の, もとの姓。VIIIきゅうせい【旧栖・旧棲】昔住んだ家。 もとのすみか。 旧宅。IX「~サリガタシ/日葡」
きゅうせい【旧製】以前に製造したこと。 また, そのもの。Xきゅうせい【糾正】正, 不正をただすこと。「彼島に遣はし事実を~せし処/近世紀聞(延房)」
Japanese explanatory dictionaries. 2013.